人の手が入るとどんどん美しくなっていく里山。そこで収穫した作物はとびきり美味しいし、大空の下で汗を流したり、みんなで協力する力仕事も楽しい。なんといっても身近な自然を利用した循環型暮らし経験を持つ地元の人たちの話には、いつもハッとさせられる発見があります。
この冬「里山再生ボランティア入門〜檜原村の里山農業を学ぶ」という講座を企画しました。ずっと前からこんな講座をやってみたかったのですが、地球環境基金の助成金を得て初めて実現しました。ぜひ多くの方に、特に若い世代の人たちに、地域の人と自然が育んできた本物の価値をお伝えしたいし、そんな価値をつないでいく里山再生のボランティア活動をもっと活発化させていきたいなあと思っています。
お知らせNews
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NPO法人さとやま学校・東京が、地球環境基金助成事業としてこの斜面畑を整備し、地域の伝統的な持続可能な里山農業を学ぶ体験農園(畑の教室)として、多くの方が体験利用できるための学びの場作りとして整備をしてきた様子を綴りました。